2011年8月20日土曜日

裸足12ー足半

それで、足指の話でしたが、あしなか(足半)という日本の伝統的な履物があるのですが、それを作成しました。

http://blog.goo.ne.jp/rolfer_2006/e/700c7a959f5a4c17f40d6aaa0d2a9751
ここ、去年の夏に、あしなか、作った時のことが書かれています。

これ履いて、アーチが出来たし。
足指を使えることが大きいです。また、普段、何も接触しない、足指の内側の部分に、あしなかが触れることも大きいのではないかなぁと思っています。


2011年8月14日日曜日

裸足11−足裏の感じ

最初の方に書くべきだったのですが、裸足で走った一日目くらいに思ったこと。

先ほど思い出したので、書いておきます。
ストレッチポールに初めて乗って、ドリルして、床に降りた瞬間の背中の感じ。
あの感じに、足がなりました。
走り立ての頃。
最近は足が前とは違うので、そういう風には感じなくなりましたが。


2011年8月13日土曜日

裸足10-トゥヒンジ

トゥヒンジ。

足指の付け根の曲がりのところ。
これ、使えてる?

走っていると、ここのところで、体重を受け止めて、というか、この曲がりの前の部分−前足部のところで、地面に体重を伝えて、その返事を身体に返す感じ。
前足部で、地球に触れて、そこから返ってくるものを身体に戻す感じ。

これ、裸足だと、100%、自分の足の責任。
けれど、靴のことを考えてみると。
シューズのソールって、いろいろな固さがあって、そこにたわみというか、曲がり具合率というか、そういうものがある。だから、ソールの責任+自分の足の責任=100%みたいな。
これを書く前に、革靴履いて確認しようと思ったんだけど、暑くて出来なかった。
ある意味、靴の発明は、足を援助している。
いいこともたくさんある。
反面。
足を怠けさせている。これ、自己家畜化につながっているところで、人の変化はこの方向へ向かっているから、なぁ。この話は裸足とずれてくるのでまた今度。
足から上に情報を正しく伝える、という意味では、ソールがいろいろ吸収してしまうことによる弊害もあるのではないかと。ぱきっとしたものは分かりやすいけど、もやっとさせてしまうとねぇ。

ハイヒールやパンプス、全く履かないので、あれだけど、やっぱり、トゥヒンジに予め、テンションを与えてることを考えると、影響あるよね。これは、また別の機会に考えよう。

2011年8月12日金曜日

裸足9-足指の辺り

(ちょっとずつ、ブログを書く間隔があいて来てしまっている。う〜ん。)

足指ね。
足に指があるのは、なぜかなぁって考えてみると、まぁ、手に指があるのとさほど変わらない理由なんだろうなと。
機能的には、屈曲、伸展、広げること(外転)、すぼめること(内転)。対立は、筋肉的にはあり得る感じだね。

それを使えているかどうか。
ドラえもんの足のようになってはいないかどうか。(1個の固まりという意味で。実際は彼の足は地についていないけれども。)

指、動かせているか。
動かすための条件とは?

手の指もそんなに空中でひらひらと動かしていることは少なくて、何かを持ったり、つかんだり、つまんだり、キーボードに打ち込むようなことをしたりと、何か対象物が必要です。
足の指の場合は?
いつも地面に触れているんだけれど、その地面はつるつるとした平らな状態。また、靴下の中で、靴の中で、ひとまとまりになっている感じ。
なかなか対象物に真正面から対峙している感じがない。
そしたら、なかなか使えないよなぁ。

また、ロルフィングでは、トゥーヒンジと言われている、足指の付け根の曲がり。そこもね。どうやって使っているか?

2011年8月3日水曜日

裸足8-居着く

(は、期間が空いてしまった。)

かかとの話を書きましたが、ちょうど、というか私は武術をたしなんでいまして、現在は太氣拳という中国武術系のものをやっています。それでもそうですし、それ以前やっていたものでもそうでしたし、バスケでもそうでしたが、かかとをべたっとつかない。かかとに重心をおかない。

かかとをべたっとつけてしまうと、そこに居着いてしまって動けない。「居着く」ということをしないですね。いつ、どの方向にも動ける。そのためには、かかとはべたっとつけない。

「動く」ためにはかかとはつけておく必要はないんだけど、「そこに居続ける」(休む)のであれば、つけておこう、ということなんだなぁと。
そういう意味では、ロルフィングのボディ・リーディングで、立位のときにかかとのポジションの検討をすることは有意義ですね。

そうなってくると、私の定義では、「動く」と「休む」の間である「歩く」ときには、かかとはどうしたらいいんだろうなぁと、ますます疑問に思えて来ます。特に、地面に接地するフェイズでね。